2026年5月31日。
日本中が注目した嵐のラストライブが行われました。
私は2009年から2015年までの約6年間、嵐の「ガチオタ」をしていました。
ファンクラブに入ってあらゆるメディアチェックするのは当たり前。
幸運なことに毎年ツアーやイベントにも参加させせていただきました。
ところが徐々に、怒涛のメディア露出についていけなくなり「ゆるオタ」へ移行。
今回のライブが決まった時はすでにファンクラブの有効期限も切れていたためチケット争奪戦の権利すらありませんでした。
それでも「配信」という救済措置を用意してくれたおかげで、画面越しに彼らの姿を見届ることができました。
正直、見る前は多少なりとも寂しい気持ちになってしまうと思っていました。
でも、見終わった今、私の心にあるのは悲しみなんかじゃありません。
あるのは、100%の満足感、幸福感、そして「明日からも嵐と一緒に生きていこう!」という前向きなパワーです。

今回はいつもと趣向がちがいますが、あの最高のラストライブの感想を、元オタ視点で綴らせてください!
私と嵐の出会い:生きる気力をくれた存在
私が嵐のファンになったのは、精神的に落ち込みまくってるときでした。
理由はもうほとんど思い出せないけど、ただただ自分が生きてる意味や価値がわからなくて、病みに病んでいました。
そんなとき、たまたま朝の情報番組で流れた『We Can make it!』のPVを目にして、メンバーが本当に楽しそうに、満面の笑顔で踊る姿を見て、「なんだか楽しそうなグループだな……」という気持ちになって。
そこからなんとなく気になる存在になって、曲も聴きたくなって、アルバム『Time』を借りてきました。
そしたら収録曲『LIFE』の歌詞が心に刺さること刺さること。
「あぁ、こんな私でも生きてていいんだ」と、ボロ泣きしながら思ったことは今でも鮮明に覚えています。
その後もゆるっと茶の間ファンをしていたんですが、ドラマ『魔王』と、その主題歌『Truth』で完落ち。
すぐにファンクラブに入会して、濃いジャニオタライフを6年間過ごさせていただきました。
推しはリーダー!
魔王落ちというのもあり、推しメンはもちろんリーダー。
だから、休止の発表があったときは、他メン担の方に「申し訳ない」という気持ちになりました。
でも同時に、ファンだからこそ、彼には一人の人間として自由に生きてほしいとも願っていました。
限界まで駆け抜けたガチオタ時代
ファンクラブに入ってからは、ありがたいことに毎年ツアーやイベントに当選。
毎年5人に会えていたことは、本当に奇跡のような幸運でした。
初めてのライブはARASHI 10-11 TOUR “Scene” 〜君と僕の見ている風景〜
国立のスタンドから見た景色の美しさは一生忘れることはありません。
嵐の魅力は、5人のわちゃわちゃ
嵐ファンの方ならきっとみんな共感してくれると思うのですが、私が嵐にどっぷりハマった最大の理由は、「5人で楽しそうにわちゃわちゃしている姿」でした。
ハマった当時のレギュラー番組『嵐の宿題くん』が大好きで、小倉さんとメンバーがくだらないことで大笑いしている姿を見るのが、毎週の癒やしでした。相葉すごろくとか面白すぎた。
オンエア終了後に『手書きブログ』でお気に入りシーンの詰め合わせを描いてアップしてたのはいい思い出です。
PVやコンサート衣装、VS嵐の衣装もツボにハマることが多くて、手ブロにアップしまくってました。
絵が趣味の私にとって、ファンアートは最大に愛を叫べるツール。
寝る間も惜しんで嵐を描くことに命を燃やしていました。
アカウントを消してしまって、当時の絵が1枚も残っていないのがめちゃくちゃ悔やまれます(笑)。
徐々に追いかけるのが苦痛に…
2010年代の嵐の人気は凄まじいの一言。
毎週のレギュラー番組に特番、ドラマ、CM。
その情報が載る雑誌の発売ラッシュ。
新曲やツアーのたびに増えるグッズ。
HDDレコーダーは常に容量パンパンで視聴と編集に追われ、部屋は収納しきれない雑誌や円盤の山。
大好きで追っかけ始めた存在なのに、いつの頃からか「追いかけること」が義務のようになり、心から楽しめない気持ちも持つようになりました。
そして、物理的にも時間的にも精神的にもキャパオーバーを迎えたことを「引き際」と捉え、一歩引いてゆるく応援するスタイルを選ぶようになりました。
ライブ前:配信映像で蘇る「アラシック」の血
幸か不幸か、休止宣言があったときはほぼ一般人化していたこともあり、ダメージはほぼなかったです。
ただ、「これが最後になるかもしれないのに、5×20ツアーに参加できないなんて」という気持ち。
ファンクラブ継続しなかったことを悔やむ気持ちは多少なりともありました。
そして月日は流れ、ラストライブ宣言があり、またも「ラストツアーに参加できないなんて」という後悔に襲われたものの、「配信」という救済措置を作ってくれたおかげで、最後を見届けることができました。
感謝。
思い出す、数々の記憶
ライブ当日は15時からモニター前待機。
現役ファン時代に一緒にオタ活していた嵐友達と一緒に鑑賞してたのですが、流れてくるPVや過去のライブ映像を見ながら二人で思い出話に花が咲きまくり。
定番のC&R、「いらっしゃいませ」「はぁーい」といった挨拶、お手振り、「相葉丈」といったワード(笑)。
何年も現場から離れていても、こうやって当時の熱量を思い出せることにまず幸せを感じました。
『a Day〜〜』『LuckyMan』『Carnival Night2』がめちゃくちゃ懐かしくて、このときはまさかこのあとライブ本番でも見聞きできるなんて夢にも思ってなかったですよ…

特にテンションがぶち上がったのが、『Around ASIA 2008』ツアーの『Re(mark)able』が流れた瞬間。
「あーーーーー!!!これめちゃくちゃ好きだったーーーーーー!!!!」と、脳内に電流が走りまくりです(笑)
配信ライブの翌日、リマカが聴きたくて聴きたくて仕方がなくなり、公式YouTubeを検索したらリマカの文字があって「ある!!」と歓喜のクリックをしたらプレミアム会員限定コンテンツでめちゃくちゃ落ち込みました。
「じゃぁもう実家で眠ってる音源を取りに帰る!」と思ったものの、あいにくの台風模様で帰るに帰れず…
おそらくリマカは今週末までお預けのままです。
ライブ冒頭:5年ぶりの大野智と、松潤の挨拶に震える
そして、いよいよ、ラストライブの幕開け。
1曲目が『Love Rainbow』というのは予想外すぎましたが、歌詞を聴いてると、「とってもアリ」だなと。
この曲だけじゃなく、セトリ全ての曲の歌詞を意味深に感じてしまい、胸を締め付けられた箇所が多々ありました。
あの頃と変わらないリーダーに涙
久々に観るライブだけど、現役参戦してたころと全く変わらない高揚感に、メンバーのキラキラ感。
大野くんの姿が映った瞬間は、さすがに涙がこぼれました。
ずっとメディアに出ていなかったはずなのに、休止前と全然変わらないビジュアル。ブレない歌声。そしてキレッキレのダンス。
ブランクを1ミリも感じさせないプロフェッショナルな姿に、ただただ圧倒されました。
もう本当に、智くんは戻ってこなくてもおかしくないと思ってたから、また姿を見せてくれたことに感謝しかないです。
いつもと違う松潤の挨拶にグッとくる
ライブ序盤、特にグッときたのが松潤の挨拶です。
いつも「俺らが幸せにしてやるよ」と言うのに、「俺らを幸せにしてくれよ」って言ったんですよね。
ずっとずっと、「嵐5人の姿を見るのはこれで最後なんだなぁ」としか思ってなかったけど、「私たちが5人の姿を見るのが最後であるように、彼らもまた、5人でステージから私たちの姿(ペンライトの光)を見るのは最後なんだな」と、その時に気がついて、少しだけ切なさが込み上げました。
ライブ中:ひたすら楽しい!
ライブはもう、ひたすらに楽しかったです。
最後の挨拶こそ感極まるものがあったけれど、それでも曲に戻ればすぐにキラキラした空間に戻る。
それは、私が現役で参戦し続けたあの頃のライブと、何一つ変わらない最高にハッピーな空間でした。
セットリストも大満足で、でもこれはどんなセットリストでも満足できたと思う。
とにかくもう、文句なしの最高のライブでした。
令和に「〇〇」が聞けるなんて!連発
ライブ前の映像でも流れた『a Day〜〜』『LuckyMan』『Carnival Night2』が流れた時は「令和にこの曲が聞けるなんて!」と感動しました(笑)
『OhYear!』や『Yes?No?』も。
特に『Yes?No?』のポイが見れたのはアツすぎた。
もう本当に、令和にあのポイが見れるなんて!です。
ライブ後:幸福感でいっぱい!悲しい気持ちはみじんもない!
ライブが終わった直後は、自分でも驚くほどの充実感に包まれていました。
現役ファンでないとはいえ、自分の心身と時間を捧げに捧げたグループ。
少しはロス的な気持ちになると思っていたのに、満足感や幸福感、充実感といったポジティブな気持ちでいっぱいで、頬が緩みっぱなしでした。
「ラストライブで、もう二度と5人の姿を見ることがないと確定してるのに、こんな笑顔で終われることがあるのか?」と、我ながら不思議に思います。
でも、これもまた、嵐の空気感がなせる技なんだと思いました。
嵐と私の新章がスタート!
なんというか、うまく言えないけれど、活動は終了してしまったけれど、嵐の存在って活動終了しても消えるものじゃないんですよね。
翔ちゃんも挨拶で言ってたけど、ここからまた、次の世代に受け継がれていく。
ここからまた、嵐の物語が始まって、続いていく。
現にライブ翌日からまた嵐の楽曲を聴きまくる日々が始まり、今は「嵐と私の新章が始まった」という気分です。
昔みたいにファンアートもやりたいし、それこそ宿題くんも見返したい。
今は、そんなふうに心を躍らせています。

実は、このライブを区切りにして、完全に卒オタするつもりでした。
家に残っている思い出の円盤やグッズも、これを機に手放そうと決めていたんです。
でも手放すどころか、今回のライブの円盤購入確定し、増える未来が待ってます(笑)。
まとめ:嵐のファンになれて、本当によかった
生きる元気をくれたあの日常から今日まで、嵐にはたくさんのパワーとハッピーをもらってきました。
同じ時代に生まれて、嵐を好きになって、そして無事に彼らのラストを見届けることができた。
これってもの凄く奇跡的で、幸せなことだと思います。
「終わってしまった悲しさ」ではなく、「明日からも嵐と一緒に生きていく!」という前向きなパワーをくれた5人。
私にとってこれは終わりではなく、「嵐との新章スタート」です。
幸せをありがとう。
これからも、ずっとずっと大好きです!
