「ブログを始めたら、人生が変わった」
そんな話を聞いたことはありませんか?
私も最初は正直、そんな生活を夢見てました(笑)。
ブログを始めて7ヶ月経つけれど、残念ながら私の身に人生が変わるようなことは起こってません。
(むしろ、ブログを始める前に会社を退職したことの方が、人生を変える決断でした)
でも、ブログを書き続ける中で、少しだけ“変化”を感じるようになりました。
誰かに気づかれるような大きなものじゃない。
だけど、ブログを書く前の自分とは、どこか違っている。
派手な出来事は起こらなくても、自分の中では確実に何かが変わってる。
そう思うようになりました。
この記事では、私がブログを書くようになって「変わったな」と感じた3つのことをご紹介します。
変化1:「書く時間」が生活に定着した
ブログを書くだけでなく、安定して更新し続けるには、生活の中に「集中して執筆する時間」を確保する必要があります。
私は時間こそたくさんあったものの、「なんとなく書く」意識でやっていたので、遊びに誘われれば誘惑に負けて出かけてしまうし、気分が乗らないと書かないしで、安定した更新とは程遠い状態でした。
執筆時間を決めたら、生活リズムが整った
私の生活の中で、ほぼ固定となってるのが「17時の夕食」。
夕食後はパートナーと団らんタイムなので、集中できるのは17時までです。
そこで、「9時から17時まではオフィスで執筆に集中する」と決めました。
会社を辞めて自由に働ける生活になったのに、再び会社員スタイルに戻ることに最初は納得がいかなかったものの、やっぱり時間を決める方が集中できます。
家でなくオフィスに行くことで、パートナーの仕事進捗を気にせず、自分のペースを守れるのもポイント。
9時にオフィスに行くためには、朝もダラダラしてられないから夜更かしもしない。
元々朝方生活スタイルだったけど、執筆習慣が身についたことで、より一層整った生活リズムになったなと感じます。
執筆リズムが整うと、更新サイクルが安定してきた
ブログを始めたばかりの頃は、9時から17時をフルに使ってやっと1本仕上げる状態でした。
でも今では、1記事を2〜3時間で書き上げられるようになり、1日で数本書ける日もあります。
その結果、記事のストックも作れるようになり、「毎日書かなくても更新を続けられる」状態になりました。
今ではストックの様子を見て、他の作業にあてる日を設けたり、罪悪感なく旅行や遊びに行けるようにもなりました(笑)。
とはいえストックが尽きてくるとやはり焦ります…。
なので、外出予定があっても、スキマ時間を利用して少しでも執筆するようにしています。
変化2:日常の出来事全てを「ネタ」として見てしまう
ブログを続ければ続けるほど深刻な問題になってくるのが「書くことがなくなる」こと。
ネタ切れは、ブロガーにとって死活問題です。
幸いなことに、私のブログは「雑記ブログ」。
何を書いてもいいので、日常の出来事全てに「これ、ネタにならないかな?」という目で見るようになりました。
・夜ご飯の主食は鶏ハム
・インスタント食品が家にない
・冷暖房をつけるのに気を遣う
・普段禁止しているものを食べる時は、高いものを選ぶ
・服は全て「旅行に着ていく」前提で買う
こういった、私にとっては当たり前の考え方も、人によったら「何それ?」となるので、十分ネタになります。
職業訓練校に通ったこと、退職金の手続き、確定申告、開業届を出したこと。
どれも珍しいことではないけれど、体験してない人もいる。
そう考えると、毎日見落とせないことでいっぱい。
会社と家を往復する日々より、毎日はるかに多くのことを感じ、考えるようになりました。
変化3:少しだけ自己肯定感が上がった
ブログを続けることで、少しずつ自己肯定感も上がってきました。
初めはアフェリエイト収入が欲しかったので、アクセス数0が続くことに不安を感じたし、Googleアドセンスやその他のアフェリエイト審査に通らないことに落ち込みもしました。
「閲覧数0のブログを書いてるなんて、人に言えない」
そう思うこともありました。
だけど、色々な考えを取り入れ、継続してきたことで、自分の成長を感じられるように。
簡単に始められるけど、辞める人も多いブログを、継続できている。
しかも、安定して更新できている。
最初は応援してくれるパートナーにすらブログを「仕事」と呼ぶことを恥ずかしく感じていたけど、今ではパートナーにだけは「仕事」と言えるようになりました。
たとえアクセス数が少なくても、アフェリエイトが見込めなくても、確実に自分の力になっていると感じるし、自分には地道な継続力があるんだと思えるようになりました。
まとめ:大きくは変わらないけど、「なんか、いい感じ」
「ブログを書き始めたら、会社員時代の収入を超えた」
残念ながら、そんな目に見える大きな変化は起こっていません。
だけど、自分の中で何かが変わり、成長しているなと感じることはあります。
これからも、目に見えるような変化はないかもしれない。
それでも、自分のペースで、自分の気持ちや考えを誰かに伝えていきたい。
そして、そんな自分を振り返った時に「なんか、いい感じだな」と思えたら、それで十分かなと思います。