3月は読み応えのある漫画を読んでいたので活字本は少なめ。
・ケチケチしないで1000万円貯金しました
・肌のきれいな人がやっていること、いないこと
・まんがでわかる7つの習慣 4
・インベスターZ(漫画)
・ドラゴン桜2(漫画)
・「チ」ー地球の運動についてー(漫画)
・お金の知識が身につく『インベスターZ』
・東大受験がしたくなる『ドラゴン桜2』
・「知ること」の原点を描いた『チ。ー地球の運動についてー』
上記の漫画はどれも内容が濃く、活字本と言っても過言ではないので、読書履歴として残しておきます。
特にインベスターZは株や投資についてめちゃくちゃわかりやすく学べる本だから、株・投資初心者におすすめです。何度も読み返したい!
だけど、印象に残った1冊としてあげたいのは『まんがでわかる7つの習慣 4』。
世界的に有名な本、「一応、読んでおかないとかな…」と思って手に取ったら、驚くほど刺さりました。
はじめに:『7つの習慣』とは?
『7つの習慣』は、人生をより良く生きるために必要な行動・考え方を、7つのステップにまとめた自己啓発書。
世界中で読まれ続けている、“人生の教科書”のような存在です。
人生の成功と幸せを実現するための7つの習慣
第1の習慣「主体的である」
第2の習慣「終わりを思い描いてから始める」
第3の習慣「最優先事項を優先する」
第4の習慣「Win-Winを考える」、
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」、
第6の習慣「相乗効果を発揮する」
第7の習慣「刃を研ぐ」
今回読んだのは、第6、第7、そして、まとめとなる第8の習慣を中心に描いた、まんが版シリーズの第4巻。
特に「人間関係」にフォーカスした内容になっていて、
・“対立”や“すれ違い”にどう向き合えばいいのか
・相手を思いやりながらも自分を見失わない関わり方
が、ストーリー仕立てで丁寧に描かれていました。
この本を読んで、漠然と把握してたブログや人との接し方が明瞭になり、自分の中で「これだ!」と思えた経験とも重なり、実のある一冊となりました。
第6の習慣「相乗効果を発揮する」
『7つの習慣』でいう相乗効果とは、単に仲良くすることではありません。
お互いの違いや意見を尊重し、1人ではたどり着けない答えを一緒に生み出すこと。
信頼・理解・協力という土台のうえに、初めて相乗効果が生まれる。
今回印象に残ったフレーズたちも、すべてこの考え方に深くつながっていました。
目の前の人を大切にしなければ、その態度が跳ね返ってくる
この言葉で真っ先に思い浮かんだのは、ブログを書くときの意識。
・誰に向けて書いているのか。
・気持ちを込めて書いているか。
ブログは、ただ自分のことを発信するだけじゃなく、「モニターの前にいる誰かのために心を込めて届けるもの」でありたい。
届くことを意識して書くからこそ、信頼や共感が生まれ、「私の経験から何かを得てもらえたら嬉しい」という気持ちが、相手の行動につながっていく。
それが、ブログを通した相乗効果の形なのかなと感じました。
人に褒めてもらうことではなく、他の人が豊かになるように奉仕することが大切
このフレーズも心に刺さった。
私のブログ、たくさんの人に読まれなくてもいいけど、偶然辿り着いた人が
・「ちょっとやってみようかな」
・「私も好きなことして生きてみたい」
って思ってくれたら、書いた意味があったんだなぁと思います。
「奉仕」という言葉はちょっと堅いけれど、誰かの背中をそっと押すような、そんなブログを書いていきたい。
これもまた、ブログから生まれる相乗効果の形だと思います。
第7の習慣「刃を研ぐ」
『7つの習慣』でいう「刃を研ぐ」とは、自分自身の心・体・頭を定期的に整え、鍛え続けること。
自分を磨き続けることが、相手と向き合う土台になる。
だからこそ、知識を磨くことも、心身を整えることも、自分を整える習慣として大切なんだと思います。
学校を卒業するなり、知性を磨く努力をやめる人は少なくない
これはもう、目にした瞬間「あっ、すみません」ってなりました(笑)
私は「もう勉強したくないから進学しない」と決めたくらい、学ぶことから離れていた人間なので。
最近になってようやく、起業家として活躍している人たちが毎日のように本を読み、学び続けていることを知り、それを見習って読書から学びを得る努力をしはじめたところです。
第8の習慣「自分の声を見つけ、他者を鼓舞する」
『7つの習慣』に続く「拡張版」として提唱されたのが、第8の習慣。
ここでいう「自分の声(Voice)」とは、使命・情熱・才能・良心が重なったところから聞こえてくる、自分だけの生き方の指針のこと。
自分の声を見つけ、それを活かして誰かにポジティブな影響を与えることが、本当の意味での自己実現につながる。そう説かれています。
私が「ボイス」を聞いたとき
ちょっとスピリチュアルな話になるかもしれないけれど、私も実際にこの「ボイス」を聞きました。
それは職業訓練校の卒業制作で、自分の「好き」を詰め込んだWebサイトを作ったとき。
「自分の好きなことを、どうやってうまく仕事に繋げればいいんだろう?」と、迷路のように複雑だった考えが突然、「私がやりたいのってこれだ!」と、一本道になったんです。
今は、その道をまっすぐ進んでいるところです。
これもまた、相乗効果?
この道、職業訓練校に行って、
・自分が求める働き方はどんなものか
・それを実現させる優先順位は?
・起業でなく転職で本当にいいのか
・自分が本当にやりたいことは何なのか
これらを強く意識して自分と向き合い、卒業制作という形で、意識の外に出したことで、ようやく見つけられたもの。
これもまた、学校に行ったことによる相乗効果かもしれません。
まとめ:自分の声に耳を澄ませて生きていく
『7つの習慣』は、よりよく生きるための教科書のような本でした。
今回読んだ第4巻で、人との関係性や自分の内面と向き合うことの大切さと、そこから得られる相乗効果の力も感じられました。
機会を見て、他の3冊も読んでみようと思います。