WordPress、アメブロ、はてなブログ、note……
ブログを始めたいと思ったとき、「どのサービスで作ればいいの?」と、悩みませんか?
いろいろな名前を聞いたことがあるけど、実際に何がどう違うのか、よくわからない人も多いと思います。
そこで、この記事では、それぞれのサービスの特徴を初心者向けに超簡単に説明します。
ブログツール悩みの解消に、少しでも役立てば嬉しいです。
4つのサービスを、超簡単に説明します
ブログサービスはいろいろありますが、今回は個人的に目にすることが多い
・WordPress
・アメブロ
・はてなブログ
・note
以上の4つに絞って紹介します。
WordPress
ブログを作るための無料ソフト(CMS)で、自由度が高いのが特徴です。
自分の好きなデザインにできるし、アフィリエイト収益化もしやすいです。
ただ、レンタルサーバーを借りる手間や管理が必要なので、初心者には少しハードルが高く感じるかもしれません。
・ほとんどのブロガーや企業が使う
・自由度が高い(デザイン・機能もカスタマイズ可能)
・自分でサーバー契約・ドメイン取得が必要
アメブロ(Amebaブログ)
芸能人のブログでも有名な無料ブログサービス。
アカウントを作るだけで、すぐに記事を書き始められる手軽さが魅力です。
趣味ブログや日記など、気軽に書きたい人にぴったり。
・サーバー不要(アカウント登録だけで始められる)
・芸能人ブログで有名なので安心感がある
・広告収益化(アフィリエイト)には制限が多い
・デザインカスタマイズの自由度は低め
はてなブログ
はてなブログは、記事を公開すると「はてなブックマーク」などの、はてなコミュニティから読まれやすいのが特徴です。
SEOにも強いとされ、検索流入を増やしたい人に人気があります。
無料版もありますが、広告を外したい場合は有料版の契約が必要です。
・はてなブックマークなど、コミュニティからの流入が期待できる
・無料プランならサーバー不要(有料プランでドメイン設定もできる)。
・SEOに強いとされる
・無料版は広告が出る
・広告を外すには有料プランが必要
note
元々は「文章・コラム・作品発表」向けのプラットフォームで、文章やコンテンツを「作品」として発表する場、というイメージが強いです。
アカウントを作れば、すぐに記事を書き始められるシンプルな仕組み。
記事を有料販売できる機能もあるので、自分の書いたものを販売したい人にも向いています。
ただ、デザインの自由度はほとんどないので、カスタマイズしたい人には物足りないかもしれません。
・サーバー不要(アカウント登録だけで始められる)
・記事を書いてすぐ公開できるシンプルさ
・有料販売機能がある
・デザインの自由度がほとんどない
・ブログっぽいカスタマイズができない
WordPressとそれ以外の、大きな違い
WordPressとその他のツール、一番大きな違いは、サーバーの要・不要です。
通常、Web上で何かを公開するにはその場所(=サーバー)を用意する必要があります。
WordPress以外のサービスは、運営会社のサーバーを使うので、最初から整った環境で安心して書き始められます。
X(旧Twitter)やInstagram、Pixiv・小説家になろうといった投稿サイトと同じ仕組みです。
これに対して、WordPressは自分でサーバーを用意しないといけません。
サーバーを用意するには、お金もかかるし、初期設定も必要です。
でも、その分、ブログとしてできることの自由度は格段に高くなります。
それぞれ比較して、目的に合ったものを選んでみよう
4つのサービスのメリット・デメリットを表にまとめ直しました。
自分がどんな風にブログを書きたいか、どんな目標があるかを考えて、選んでくださいね。
サービス | こんな人におすすめ | 注意点 |
---|---|---|
WordPress | 長くブログを続けたい人/デザインにこだわりたい人/広告収益化を目指したい人 | サーバー契約・管理の手間がかかる |
アメブロ | 趣味・日記感覚で気軽に書きたい人/SNS的に使いたい人 | 広告収益化には不向き |
はてなブログ | たくさんの人に記事を見てもらいたい人/SEOを重視する人 | 無料版は広告が出る、有料プラン必要な場合あり |
note | 文章を「作品」として発表したい人/記事を販売してみたい人 | デザインの自由度がほとんどない |
私は『デザインの自由にカスタマイズしたい・収益化したい』という思いがあったのでWordPress1択でした。
まとめ:最初の一歩は気軽に踏み出してみよう
WordPress・アメブロ・はてなブログ・note。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを、超簡単に説明しました。
・「どういうブログにしたいか」
・「どんなスタイルで書きたいか」
目的によって、ぴったりなサービスは変わってきます。
まずは気になるものを試してみて、書く楽しさを感じながら、自分に合った方法を見つけていけたらいいなと思います。