退職後の心境変化

退職した話
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職業訓練校での休憩時間に聞こえてくる

・授業全然わからなくてついていけない
・自分のやりたいことがわからない
・就職できなかったらどうしよう
・希望の仕事見つからなくて悩んでる

といった会話が好きになれません。

たかだか数ヶ月程度のクラスメイトと短い休み時間にする当たり障りのない会話としては最適なものだと思う。だけど、なんだか好きになれない。

どうしてなのかなと考えて、気がついたこと。

不満のない毎日ではネガティブ思考にならない

私は退職する前、毎日のように会社や同僚の愚痴を言い、ネガティブ発言もしまくってきました。だけど、退職してから一度もそういうことは言ってないんです。

自分がネガティブな感情を持っていないから、そういう感情の会話に賛同できない。結果、好きにもなれない。

好きなことし放題の子供の毎日は楽しいしかない

ネガティブな感情を持ってないってすごくない?と思ったけど、毎日自分の好きなことをして好きなように生きてるのに不満が出てくる方がおかしい。だって自分の好きなことをしているんだもの。毎日好きなことし放題の子供と同じなんだもの。

しかも子供は度がすぎると親に怒られるけど、私には怒る親もいない。

加えて今はお金の心配もない。理解あるパートナーがそばにいてくれるので孤独感もない。毎日楽しいしかない。

こんな毎日なのにネガティブ思考になれと言われても無理!

社会的にはダメ人間でも、本人は満足

41歳で無職無収入の独身女という肩書きは社会的に見たら「人生大丈夫?」と不安に感じるものだと思います。実際私も、私以外の同じ肩書きの人には「人生大丈夫?」と思う自信がある。

だけど私にはやりたいことがあって、金銭的にも困ってなくて、理解あるパートナーもいてる。

毎日が最高に幸せです。

笑える今日が、幸せな明日を作る

退職してしばらく経った頃、「そういえば私、毎日笑って過ごしてるよな」と思った時がありました。

そして同時に、

「一定の給料はあるけど毎日愚痴ばかり言って精神的にも体力的にも限界スレスレでストレスMAX&ネガティブ発想しかできない人間と、収入は少なくても毎日笑顔いっぱいで楽しく過ごして精神的にも肉体的にも健康そのものでストレスとは縁のないポジティブマインドな人間だったら、後者の方が良い人生を送れる気しかしない」

とも思うように。

笑って過ごした今日が、より幸せな明日を作る。
それを繰り返せばとんでもないハッピーな日々になる。

そんなわけで、この先どう考えてもいい未来しか待ってないなと感じてます。

楽観的でいるのが、ちょうどいい

側から見れば、今の私は「現実を見てない!楽観的すぎる!」とお叱りを受けるような生活をしているかもしれません。

でも、そう言われてもいい。
楽観的でいるのが、ちょうどいい。

というか、心身に支障をきたすほど悲観的思考の人や真面目な人は、少しくらい楽観的な考え方を身につけた方がいい。

私自身もスーパーネガティブ思考の人間だったけど、少しずつ少しずつポジティブ思考を身につけて、楽観的に生きるように変えてきました。

そしたら少しずつ自分の望むような生活ができるようになり、素敵なパートナーと巡り合え、好きなことだけして生きていくことに挑戦するところまで来れました。

・笑う門には福きたる
・和気材を生ず
・案ずるより産むがやす。
・暗い美人より明るいブス

これらの言葉を胸に、今後も明るくハッピーな毎日を過ごします。

余談

心身ともに限界だと感じたら、一度心から笑える環境に身を置くことをお勧めします。

・大好きな友達と遊ぶ
・推し活する
・笑える漫画やドラマを見る

なんでもいいから、とにかくネガティブなことを考えない環境に身を投じる。そして、その時間を楽しむ。

そのあとに「また頑張ろう」と思えたなら頑張ればいいし、「もう嫌だ」と思うなら嫌なことはやめればいい。

心身に支障をきたすまで頑張る人というのは根っからの真面目な人間なので、そういう人が嫌だと思うってことは本当に嫌な気持ちが限界にきてるはずです。嫌なことから逃げまくって破滅する人間とはわけが違う。逃げるが勝ちに繋がる。
というか、繋げてください。

自分を幸せにできるのは自分だけです。
どうか、ご自愛を。