【婚活で失敗した私が気づいた】転職エージェントにも共通する落とし穴

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「どの転職エージェントを使っても、転職できる人はできるし、できない人はできない。」

私が転職エージェント関係の記事で書いた正直な意見です。

なぜそう思ったのか?
それは、過去に結婚相談所での婚活に失敗した経験から。

転職も婚活も、「自分の希望を本音で伝えること」がうまくいくカギ。
だからこそ、恥ずかしさや遠慮から本音を隠してしまうと、どんなに良いサービスでも満足する結果が得られません。

今回は結婚相談所での体験をもとに、「本音が人生を変える」という話をしたいと思います。

ちなみに私は本音で生きた結果、素敵なパートナーができて人生が変わりました♡

はじめに:転職エージェントと結婚相談所、正しい利用の仕方

まず、冒頭で触れた転職エージェントに関する記事で述べたことは

・転職で大切なのは、自分の意思や意見をしっかり持つこと
・そして、自分の希望に嘘をつかないこと

これは、転職エージェントに限らず、結婚相談所や占いなど「誰かに助けてもらうサービス」全般に言えること。
私自身が、過去に結婚相談所や占いを利用しまくり、満足いく結果を得られなかった実体験から出した結論です。

転職エージェントとは?

求職者の希望やスキルに合わせて求人を紹介し、企業とのマッチングを支援してくれるサービスです。キャリアアドバイザーが間に入り、書類の添削や面接対策などのサポートをしてくれるのも特徴のひとつ。

ただし、希望条件やキャリアの方向性をしっかり伝えなければ、エージェント側も適切な提案ができません。

結婚相談所とは?

結婚を前提とした相手を探すために、専任のカウンセラーやアドバイザーがサポートしてくれるサービスです。プロフィール作成やお見合いのセッティングなど、婚活を効率的に進める仕組みが整っています。

こちらも、希望条件や価値観を正直に伝えることが成功のカギになります。

両者に共通すること

どちらのサービスも「誰かが自分に合う選択肢を提案してくれる」点が共通しています。
だから、本音を隠して利用すると、担当が優秀でもうまくマッチしません。

つまり、サービスの質だけでなく、「自分がどれだけ本音で向き合えるか」が成功の分かれ道になります。

本音を隠すとうまくいかない理由

本音を隠すと、相手はあなたが望む未来を想像できません。

転職エージェントも結婚相談所も、あなたの理想を叶えようとしてくれます。
でも、その理想が伝わっていなければ、どれだけサポートが手厚くても空回りしてしまうのです。

「言ってないことは、叶わない」

それが、私の経験から出した結論です。

私が結婚相談所でうまくいかなかった理由

私が婚活していた頃は、「女性は30歳を過ぎるとマッチング率が激減する」と言われてました。

そして、私の当時の年齢は28歳。
ギリギリの年齢に加えて、職業も嫌煙されがちなフリーターで、年収も300万未満。

こういった理由で、理想の相手像や生活スタイルの希望があったにもかかわらず

・そんなこと言ったら、贅沢だと思われそう
・高望みって思われたら恥ずかしい

そんな気持ちが先に立ち、担当者に自分の本音を言うことができませんでした。

結果として、紹介されるのは「条件的には合っているけど、なんか違う」と感じる相手ばかり。でも、自分の希望を伝えていないんだから、当然なんですよね。

30歳を迎えたタイミングで、「結婚相談所ではいい人に会えない」という結論を出して退会したのですが、このときの退会理由は「相談所外でお付き合いする人と知り合ったから」。最初から最後まで本音を言わず活動した2年間でした。

転職エージェントで失敗するのも同じ理由

転職活動でも、人は見栄や羞恥心から本音を隠してしまいがちです。

「こういう職場がいい!」という希望があっても、

・経験不足と言われるかも
・ワガママって思われるかも

といった気持ちから、自分の希望をうまく伝えられないことがあります。

でも、エージェントだって、本音とズレた話を聞かされれば、それに沿って当然ズレた提案をしてしまうんです。

うまくいく人の共通点は「本音で向き合えること」

結婚相談所でも転職エージェントでも、うまくいく人の共通点は「本音で向き合える人」。

「こういうのは恥ずかしい」「言ってもいいのかな」と迷うようなことほど、マッチングにとっては超重要なヒントです。

誰かに本音を話すって、すごく勇気がいること。
でも、それを伝えることができなければ、いつまでも「なんか違う」の繰り返し。

転職も婚活も、

・自分の本音を知ること
・自分の本音を知ってもらうこと

この2つから始まるんだと、今ならわかります。

どのサービスを使うかより、「どう向き合うか」

世の中には便利なサービスがたくさんあります。

でも、それらを使って成果を得るには、「どのサービスを使うか」よりも「本音でサービスと向き合えるか」が重要。本音を隠したままだと、どんなに素晴らしいサービスでも、期待する効果は得られません。

「サービスの質」に目を向ける前に、「自分はちゃんと本音で向き合えているか?」を問い直してみる。

それが、満足のいく結果を引き寄せる第一歩になるんじゃないかと思っています。

対人では本音を言いにくくても、対AIなら気軽に話せるかもしれません。
実際、私はブログのことや将来の不安について、chatGPTに永遠に相談し続けてます(笑)。
実に有能な相談相手であり、コンサルでもあります。

まとめ:本音と向き合うことが、理想の未来を作る

転職も婚活も、「こうありたい」と思う自分を見つけることから始まります。
そしてそれを誰かに伝えることが、理想の未来を作る第一歩になる。

本音を出すのはこわいことです。
でも、そこから逃げていた私は、理想の未来を掴むことはできませんでした。
本音で踏み出した今ようやく、「理想の未来に向かってる実感」があります。

みなさまも、仕事も恋愛も人間関係も、どんな場面でも、自分の本音を大切にしてください。

人生の大切な分岐点において、自分の気持ちと向き合えること、そしてそこから理想の未来へ近づけることを願いつつ。

おまけ:結婚相談所ではいい人に出会えなかったけど…

結婚相談所で残念な結果になった私ですが、そのおかげで「いつか誰かと結婚して2人で生きていく」という考えにしがみつくのをやめ、「一生一人で生きていく」選択肢と向き合うようになりました。

そのためにはフリーター生活に区切りをつけて、正社員として安定収入を得ること。
そして、一生独身でも寂しくないよう、積極的に趣味仲間を増やすこと。

そんな生き方にシフトチェンジする中で、自然と出会った人が今のパートナーです。

婚活のときみたいに「好かれよう」なんて考えず、100%の本音と素の自分で知り合った相手なので(初対面ですっぴんだったくらい(笑))、今でもずっと自然体で、気を張らずにいられる相手です。

相談所で多くの人と出会い、自分の本音と向き合ったからこそ、彼との幸せな今があるんだと思っています。