退職金を申請した話

退職した話
この記事は約5分で読めます。

先日、給与口座に退職金が振り込まれました。
退職金といえば大企業に勤めている方が定年後にもらうものだという認識だったので、地方の小さな会社に5年しか在籍してなかった自分がもらえると思ってなかったです。

そもそも退職金とは?

退職金は、従業員が退職する際に会社側がこれまでの勤務を労い支払ってくれるお金です。定年時にもらうイメージがあるけれど、私のように転職による退職でも、条件を満たしていればもらえます。

退職金制度は義務ではない

ただし退職金制度に法的な義務はなく、会社によって導入する・しないを決めることができます。なので導入してない会社だった場合は当然支払われません。導入していたとしても「就労5年未満の退職者には退職金制度を適応しない」「正社員以外には雇用しない」など、会社の就業規則に基づき支払われない場合があります。

「退職金のない会社に就職するのは嫌だ!」という方は入社前に確認しておきましょう。

退職金の額は?

退職金の額は勤続年数や会社の規模によって様々です。

「退職金 計算」で検索すれば計算方法や、退職金額をシミュレーションしてくれるサイトがたくさん出てくるので自分で計算してみましょう

ちなみに私は50万ほどもらえる計算でしたが振り込まれたのは30万ちょいでした。
「なければないでいい」と思ってたので30万もらえたら十分ありがたいはずなのに、計算したことにより20万損した気分に。計算するんじゃなかった。

しかもこれは損じゃなかったかもしれない可能性があります。
詳細は下の方に。

ブラック寄りの企業でも退職金はもらえるのか?

私の勤めていた会社には退職金制度があったのですが、ブラック寄りな会社だったし先に退職していった方々と会う機会がなかったので「制度があるとはいえ本当にもらえるのか?」という疑問がありました。
とはいえ5年ぽっちしか働いていないので、なければないでいいやとも考えていました。

会社側から退職金の説明があった

これまで正社員経験のない私にとって「正社員としての退職」というのは初めてのイベント。会社に返却するものや必要な手続きがあるのかなと、退職日の1ヶ月ほど前に総務課に聞きにいったところ、
「特に手続きとかはないけど、退職金については退職後に書類を送るから、それに必要事項を記入して自分で提出してね」
という説明がありました。

これにより、退職金をもらえることが確定しました。

退職金の請求手続き

そんなこんなで退職後、離職票と共に退職金請求書という書類が手元に届きました。

中小企業退職金共済

退職後に知ったのですが、私の勤めていた会社は中小企業退職金共済というものに加入していたようです。会社が毎月掛金を支払って従業員の退職金を積み立てていき、従業員が退職となった場合、退職金は中小企業退職金共済から直接支払われるという仕組み。

従業員は退職後、会社から送られてくる退職金請求書に必要事項を記入して、必要書類と共に中小企業退職金共済事業本部に郵送すると、約1ヶ月後に退職金が指定口座に入金されるという仕組み。

必要書類を揃えるのが地味に面倒だった

必要書類はマイナンバー記載の住民票と身分証のコピー。
そして、退職金は請求側の指定する口座に入金してもらえるのですが、この時に指定口座の通帳コピーを一緒に提出する必要がありました。

ところが私、銀行口座は全てWeb管理なので通帳を持っておらず…
その場合は指定した金融機関まで行って口座確認印というものを押印してもらう必要があり…

手持ちの口座は全て現在の過去に居住していた地域にあり、現在の住居地とは全く違う場所にあったので、印鑑をもらう為だけに行くのは非常に面倒でした。かといってこれだけのために新規で口座を作る気にもなれず、延ばし延ばしにしながら退職後2ヶ月経ってから銀行で印鑑をもらい、申請しました。

申請後約1ヶ月で入金

提出した書類に不備がなければ、申請後半月程度で退職金の明細が届き、約1ヶ月後に指定口座に退職金が入金されます。退職金に明細があるとは知らなかった。

で、ここからが本題というか、先に書いたシミュレーションした額と違う件について

明細をきっちり確認していなかった

私は結構…というか、かなり金銭感覚がガバガバです。
貯金や貯蓄はしっかりするけど、家計については入ってくる額と出ていく額しか気にしません。

だから明細が届いた時点でも、入金額しか見てませんでした。
退職金の入金確認をした後、「そういえば明細ってどんなことが書いてあったんだろうと」遅遅ながら気になりその項目を見てみると…
掛け金が年々減ってたり、入社年でも退社年でもないのに12ヶ月分の掛け金がなかったり、なんで?という箇所がチラチラと。

だからシミュレーションでは50万だったのに実際には30万しかなかったのか?と。

中小企業退職金共済に連絡して聞けば詳細がわかってスッキリするし、もし何かしら誤魔化されての減額なら追加で差額を支払ってもらえるんだろうけど、ぶっちゃけ実に面倒で放置してます。

【2025年2月 追記】
明細が届いた数日後、12月中に指定口座に退職金が振り込まれていました。金額について疑問が残るものの、連絡するか悩んでるうちに年が明け、受け取ってから1ヶ月が過ぎてしまったので「これはもう仮に少なかったとして無知な自分へのの勉強代だ」と思うことにしました。額が100万単位ならともかく十数万だし、まぁいいかなと。

皆様には私の体験を糧に、退職金明細が届いたらすぐに詳細を確認して、疑問があれば問い合わせで確認してもらいたいと思っています。