先日、1泊2日で鳥取旅行へ行ってきました。
とても楽しかったんですけど、これまでに感じなかった発見が2つありました。
・ご飯が食べきれない
・時間をフルに使った行動ができない
旅行の話をすると、親世代からちょくちょく「旅行は若いうちにした方がいい」と言われます。
そして、今回の旅でパートナーと2人、「ああ、こういうことか…」とその意味を実感しました。
この記事では、私の実体験とともに、若いうちに旅行に出た方がいい理由や、若くなくなったらどう旅するか?という考えをまとめています。

理由1:歳をとると、体力がなくなる
今回の旅の目的地であった鳥取砂丘。
砂丘内を歩くのはそこそこ疲れました。
前日が雨で砂が固まっていたこともあり、あまり足を取られず歩きやすい状態だったんですが…
通常なら相当体力持ってかれたなと容易に想像できました。
旅行するには脚力が必要
旅行とは、普段行かない場所に移動して歩き回ること。
旅先まで移動する脚力。
現地を観光する脚力。
帰宅する脚力。
だけど、歳をとると、さまざまな理由で脚力が弱くなり、歩くのがしんどくなります。
バス旅行だとしても、現地で自由散策の時間はある。
そもそも、腰痛を発症したら長時間のバスもつらい。
旅先でアクティビティを考えているなら、その体力も必要。
大多数の人が、歳をとるにつれそういった体力をなくしていきます。
だから、少しでも若くいうち=早いうちに旅行にいっておく方がいいと思います。
理由2:歳をとると、旅行欲がなくなる
歳をとると、そもそも「旅行したい」という気持ちが若い時に比べて少なくなります。
若い時は、琴線に触れる観光地や映えスポット、ご当地グルメを知って「行きたい!」と思えば即計画を立てる…なんてことは普通でした。
だけど、歳を取ると、「行きたい!…けど、仕事休めない」「お金がかかる」「家族の予定が」といった理由で、「行きたいけど、無理」と、すぐに諦めがちです。
「いつか落ち着いたら行こう」と心に留めて、そのまま行かないというのが普通になります。
理由3:歳をとると、食欲がなくなる
鳥取で宿泊したお宿はとても素敵なところでした。
お食事は楽しみにしていたカニ!
1人1杯のカニと、前菜・お刺身・焼き・揚げ料理に、茶碗蒸しに小鍋、〆のカニ雑炊、デザート…
美味しいけど、量が多すぎる!!
相当頑張ったんだけど、どうしても雑炊が食べきれず…
今回の旅で初めて食事を残すという行為をしてしまいました。
せめて米を鍋に投入してなければ、おにぎりにして部屋に持って行けたのに…
(実際、デザートは部屋に運んでもらい、時間を置いていただきました)。
胃の許容量が追いつかない
30代までの旅行では「食事が多い」なんて思ったことなかったし、一昨年のカニ旅行でも食べきれないなんてことはなかったので、今回本当に
「歳を取ったら食事が食べられなくなる」
現象を体感して悲しかったです…
もともと私たちは、旅先でご当地グルメ食べ歩きをしないような2人です。
それだけに、旅館の食事には全注力を注ぐこともあり、とっても楽しみにしているのに、これからどんどん食べられなくなるなんて悲しすぎる…。
理由4:良くも悪くも、無茶ができない
歳をとると、経験則から、どうしても若い頃のような無茶ができなくなります。
・夜行バスや夜通し運転で朝に現地着して遊び倒す
→夜行バスではぐっすり眠れない・夜通し運転は危険だから、往復にしっかり時間をかける
・運動量の多いアクティビティを楽しむ
→体力不足や怪我の心配から、申し込みを思いとどまる
これらは悪いことではないし、若い時とは違う、落ち着きのある楽しみを見つけられるのが、歳をとってからの旅のメリットでもあります。
でもそれは裏を返せば、「右も左もわからないけど、それも笑いに変わり、思い出になる」という旅は若い時しか無理だということ。
若い頃でも、のんびりした旅はできる。
でも、歳をとってから、若い頃のようなハードな旅をするのは、難しいです。
歳を取ったら旅行を楽しめない?→そんなことはない!
「旅行は若いうちに行った方がいい」。
では、若くなくなったら、歳をとったら旅行を楽しめないのか?
そんなことはありません!
40代の私は、20代の私より確実に歳をとっています。
だけど、これからも旅行をやめるつもりはありません。
USJやTDLといったような、テーマパークを楽しむ旅行は、きっともうしないでしょう。
だけど、観光地をのんびり散策する旅はしたい。
のんびり温泉につかってお宿でゴロゴロしたい。
春に桜を見て、冬にカニを食べる、そんな旅がしたい。
なにより、パートナーと47都道府県全て訪れてみたい。
そんな気持ちがあるから、これからも旅行を続けます。
年齢とは別の理由もある
もうひとつ、年齢とは別の観点で、「旅は若いうちに」という理由があります。
それは「旅先がなくなる」可能性があること。
この世界に「昨日と同じ今日」は存在しません。
「昨日まであった場所」が、明日にはなくなる可能性は少なからずあります。
事実として、沖縄の首里城・正殿が2019年に火災で消失しました。
同年、フランスのノートルダム大聖堂も火災で屋根や尖塔が崩落。
どちらも修復工事が進んでいますが、昔の姿は二度と見ることができません。
水の都ベネツィアは、地盤沈下と温暖化による海面上昇で、その美しい街が沈みゆく危機に瀕しています。
景観を守るために、入場規制が年々厳しくなっている場所も増えています。
自身が不慮の事故に遭い、旅行が難しくなる可能性もあります。
だから、旅は若いうち…
というよりは、思いっ立ったらなるべく早めに行くのがいいと、個人的に思います。
まとめ:何歳になっても楽しい旅をするために
幼い頃に連れて行ってもらった家族旅行。
団体行動を学ぶ、学校行事の旅行。
10代の最後、初めて友達同士で旅した卒業旅行。
社会人になって、自由なお金を手に入れてからの20代・30代の旅行。
いくつのときの旅行も、楽しい思い出でいっぱいだし、「行ってよかったな」と思っています。
今回の旅行で思いがけず「若い頃のような楽しみ方ができない」ことを知ってしまったけど、これからも楽しい旅の思い出を積み重ねたい。
だから、今回の旅の気づきを踏まえて、今後はこれまでより少しだけゆっくりとしたスケジュールで、旅をしたいなと思います。
…と言いつつ、年始に予定している石垣・西表島旅行は「二度と行かないかもしれないから」と、時間目一杯使って回れるだけ回ろうとしているんですけどね(笑)
