【早起きを習慣化】「目覚めたら起き上がる」ようにしたら、時間に余裕のある毎日に

生活改善
この記事は約6分で読めます。

後で読みたい方は「お気に入り」に保存しておくと便利です

あなたは、朝何時に起きていますか?

会社員時代の私は、遅くとも6時半にはアラームで起きるようにしていました。
春夏は外が明るくなるのも早くて、アラーム前に目が覚めてしまうことも多々ありました。

会社を辞めてすぐアラームをセットするのをやめたものの、完全に体内時計が出来上がっているのか6時台には自然と目が覚める日々。

でも、出社の必要がないのに早起きするのも勿体なく感じて、7時くらいまでベッドでダラダラしていました。

だけどふと、

「この時間でできること、たくさんあるのでは?むしろダラダラしてる方が勿体ないのでは??」

と思い直し、7時を待たずに活動してみたら…、午前中の時間が想像以上に長いことに気づいたんです。

今回は、そんな意識の変化から始まった私の「早起きが身に付くまでと、身に付いた後の生活に」ついて書いてみたいと思います。

なぜ早起きをしてみようと思ったのか

最初のきっかけは、先にも述べたように「ダラダラしてる時間がもったいないのでは?」というものでした。

せっかく朝早くに目が覚めても、活動する時間が遅かったら、起きてないのと同じ…
これは「早起き」と呼べないのでは?
むしろ寝てる方が有意義なのでは??

そう思い、活動開始時間を7時と決めず、目が覚めた時点で活動することにしました。

早朝に目覚めてしまったときの対処法

とはいえ、さすがに4時台5時台に目が覚めると「まだ早いよ…」と感じることもあります。

無理に起きず二度寝を試みることも。

会社員時代なら「こんな時間に起きたら日中絶対眠くなる!無理矢理にでも寝ないと!!」と、アラームが鳴るまで意地の二度寝を決め込んでいたけれど、今は自由な生活をしているので「日中眠くなれば、昼寝すればいいだけ」と割り切って、眠れなければ起きるスタイルになりました。

意外とPC作業中に眠くなることは少ないです。

早起きで増えた時間で、できるようになったこと

早起きするようになってから、午前中に「まだこんな時間なの?」と思うことがめちゃくちゃ増えました。
午後からの流れは以前と変わってないのに、朝の時間が少し増えただけで1日の時間が物凄く長くなったように感じています。

「時間がないから無理」と思っていたことも、早起きしたことで「実はできたんだ」と気づくことが増えました。
その代表が、お弁当づくりと、朝の団らんタイムです。

冷凍ストックがなくても、お弁当が作れる

私の作業場は自宅ではなくコワーキングスペース(通称オフィス)。

オフィスへ行く日は朝から夕方まで作業するので、お昼のお弁当と、小腹が空いた時用の軽食を持参しています。

お弁当用に冷凍ストックを作り置きし、軽食も前日に作るようにして朝の支度は最小限で済むようにしてますが、たまに冷凍ストックの在庫切れや軽食の準備を忘れることも。

そんなとき、朝からご飯を炊いたり、揚げ物をしたり、軽食用のクッキーやスコーンを作っても全然間に合う!

「朝からご飯炊いたのに全然余裕あるじゃん!」「お弁当作ってクッキーまで焼けるなんて、早起きってすごい!」と、毎回驚いています。

パートナーと「朝の団らん」ができるようになった

私がオフィスで作業することもあり、パートナーとは日中別々に過ごすことがほとんどです。

帰宅してからは夕食を一緒に食べ、ゆっくり団らん時間を楽しむのですが、朝に余暇時間ができることで朝も団らんタイムを設けることができるようになりました!

1日の始まりと終わりに、大切な人とゆっくりとした時間を過ごすことができることを、本当に幸せだと感じています。

「目覚めたら起きる」を習慣化するために意識したこと

・目が覚めたら活動しないと、時間を無駄にする
・朝が早いと、1日のタスク量を増やせる

この2つを理解しても、ダラダラしたい自分も存在しています。
現在進行形で、存在しています(笑)。

そこで、自分に対して「起きるためのルール」を作り、それを守るようにして少しずつ、「目が覚めたら起きる」を習慣化させることに成功しました。

以下、たくさん実行して失敗してきた中から、特に有効だった3つを紹介します。

1:目覚めてすぐ漫画を読む

「ダラダラしてるのと変わりないじゃないか!」

と思われそうですが、私の中ではダラダラと明確に差があります!!

まず、大前提として私は漫画が大好きです。
朝起きたら必ずジャンプラの漫画を読みます。

ダラダラ生活の時はジャンプラ読んだら流れで他のアプリもチェックし、際限なくスマホを弄ってました。
それを止めるためにスマホを枕元に置かない方法を試したこともあったけど、その場合は

「漫画が見たい…でもスマホが遠い…起き上がるのめんどくさい」

と、逆に目覚めのスイッチが入らない(笑)

割り切った逆ルールを適用

だから逆に、「目が覚めたら真っ先にジャンプラを読む」と決めました。
ただし、読んだら絶対に起きること!!

最初の頃はやっぱり、流れで他のアプリを見てしまい「これじゃだめだ!」と起き上がっていたけど、いつの間にかきっちりジャンプラだけで済ますようになりました。
それも、前は更新された漫画は全て読んでいたけど、今は本当に気になる連載&読み切りだけ。

人間の欲求を利用した、理にかなった方法かも?

人には「禁止されたことをやりたくなる」という欲求があります。
目覚めたらダラダラしない!と決めたら、ダラダラしたくなる。
朝イチでスマホを触らない!と決めたら、触りたくなる。

だからあえて、どちらも許す。
「ダラダラ漫画読んでいいよ」と促す。

そうすると、「これくらいでいいや」と満足し、執着しなくなるんですよね。
人間心理を利用した見事な手段だなと、これを書きながら気づきました(笑)

2:パートナーのために起きる

自分のためには起きれなくても、パートナーのためなら起きれる気がする…!!

ということで、パートナーが目覚める前に、

・彼の朝ルーティーンの準備をする
・夜に洗濯機を回した時は、起きてくる前に片付ける

これを目標に掲げ、パートナーより先に起きることを心がけました。

この作戦は結構ハマって、いい感じに起き上がることができます!
ただ、彼も朝型人間なので、私より早く起きてる日もあって、そんな時は使えないどころか朝からテンションダダ下がりで、以前よりダラダラするようになってしまったかも(笑)

3:タイムリミットを決める

最終手段は、時間を決めること。

以前の活動時間が7時だったので、どうしても気分が乗らない時は、7時までは割り切ってダラダラする!
その代わり、7時になったら、絶対に起き上がる。

そんな、「起きない日」も作りました。

今の時期は日の出が早いこともあり、当たり前のように5時6時に活動できるんですけど、日の出が遅い秋冬は布団から出たくなくなるので…タイムリミットルールは大切です!

まとめ:「目覚めたら起き上がる」だけで1日が有意義になる!

私は朝が得意なわけではありません。

それでも、「目が覚めたタイミングで起き上がり、活動するだけ」で、午前中に想像以上の余暇時間が生まれるようになりました。

最初の頃は余暇時間の過ごし方に戸惑っていたけれど、「目覚めたら起きる」と同じで、「空いた時間は巻きで過ごす」ようにして、1日のスケジュールを前倒しにしたり、作業時間を増やしたりと有意義に過ごせるようにもなりました。
最終的に余った時間は近所を散歩してます(笑)

今ではもう、朝起きない生活なんて考えられません。
朝起きないと、1日の時間が少なすぎる!

「早起きした分だけ、1日を有意義に過ごすことができる」

布団から出るのが辛い秋冬シーズンも、この言葉を胸に乗り越えようと思います!